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2016年3月12日土曜日

IT担当者のぼやき

 


こんにちは。茶木です。
私は職業柄、IT機器に触れる事が多いです。
「IT機器」と一言で言っても多種多様のものがあります。

パソコン、キーボード、マウス、モニタ等なじみのあるものから
サーバ、ルータ、ONU、スイッチ、ファイアウォール等、一般人からすると何じゃそりゃと思うものばかり。

と言う具合に種類も多いのである程度精通した人間もそれくらい必要な訳で、
社内のIT担当である私の部署にもちょっとしたグレードがあります。

まず、IT初心者が修行として担当するものはなじみ深いパソコン、キーボード、マウス、モニタの管理・設定など。
徐々にグレードがあがっていくとサーバ、ルータや会社の重要機器に触れていくのです。

なぜグレードが上がらないとそこに触れられないのかと言うと、ボタン一つで社員1万人が数時間…酷い時には数ヶ月影響の出るシステムダウンに繋がるからです。
簡単に説明すると、よく社内で使われる共有フォルダ、あれが数ヶ月使えなくなってしまうのです。

社員1万人もいれば使えない事に気付いて問い合わせしてくる人も多く想像するだけで血の気が引きますorz

なので、全社的に影響の無いパソコンで最初修行してもらい、知識が身に付いて来たら徐々にシフトしていくのです。(もちろん会社によりますが)
サーバもパソコンと大体作りは似ているので、培った知識が役に立つのです。

 なぜこんな話しをしたのかというと、私も長年IT担当をやっていてグレードが上がり重要機器に触れる様になってしまいました。
それはそれで給料も上がって嬉しい事なのですが、

ボタン一つの重圧…
おしたあとの心臓を握られる様な感覚…
いくら事前準備をしても不測の事態が起きて責められる恐怖…

それに毎日おびえていて、 ふとパソコン管理をしていた頃がとても懐かしくなります。

あの時は原因不明のエラーがあってもバックリした説明をしてパソコン変えるだけでおさまったのになー(酷

重要機器を扱うIT担当者はシステムダウンしない様に毎日頑張っているのに誰も気付かず、あの人何やってるんだろうと言う始末。

ダウンしたらしたで会社の役員・社長から叱責を受けます。

なんて損な仕事なんだー

正直、みんなの笑顔をみれればそれで言いと言う神様思考な人か超ど級のマゾがこの業種に向いているかもしれません。

転職でIT担当を検討している人が少しでも参考になればと思います。






茶木


2016年3月4日金曜日

採血 血管が出てこないと言われたあなたへ……

 


こんばんは、茶木です。

過去に薬漬け生活からの脱却でも書いた通り、採血にちょっとしたトラウマがあります。

始まりは地元の小児科の先生。

私は昔からアレルギー体質と言う事もあり、検査目的で定期的に採血を行っていた。

「よし、今日は僕がやりましょう」

その言葉に嫌な予感がぷんぷんした。
地元の小児科のお医者さんはいつも採血する時に、看護師さんにお願いしていたので、明かに普段から採血慣れはしていなかったと予想できる。

左腕をまくり、二の腕辺りをゴムで縛りアルコールを塗る。

「はい、ちくっとするよー」

宣言通りチクッとした痛みと共に針が体の中へ刺さっていく。

「あれ、出てこないな」

注射器のポンプをいくら引っ張っても私の血は一滴も出てこなかった。
嫌な予感が的中した。

お医者さんは躊躇無く針を更に奥へと進める。
痛みとその光景に私の顔がゆがむ。

血は注射器に入っていったがこの経験は私の心に深くトラウマを植え付けた。






更に追い討ちをかけたのは薬漬け生活からの脱却で書いた採血。
信濃町にある某有名な大学病院の初診であったできごとだ。

大学病院という特徴からか採血情には5,6人の看護師が並び中には学生と思しき若い人がいた。

終わったブースから徐々に番号を呼ばれていくのだが、また嫌な予感がした。

私が座った待合室の椅子の丁度目の前にいたのが男子学生らしき看護師が丁度採血をしているところだった。
患者は顔をそらし、徐々に顔を痛みで歪ませていった。

あいつは絶対やばい。誰がみてもそう思っただろう。

そこから私はあいつだけはやめて、あいつだけはやめてと心の中で願い続けた。

しかし、その願いもむなしく、私は男子学生のブースに呼ばれてしまったのだ……

左腕をまくる、二の腕を縛る、アルコールを塗る……
一つ一つの行程にびびる。

いよいよ針が腕に刺さる、、、やはり血は出ない。
恐怖におびえる私にこの学生はあろうごとか針を刺したまま右へ、左へとくゆらせ血管を探し始めた。
いたいいたいいたい………
声に出す変わりに私は今まで見せた事が無い位顔が歪んでいたと思う。

無事に血は取れたがもう二度とこんなところ来るかと心に誓いました。


三度目のトラウマはつい数ヶ月前の出来事。

昨日書いた記事妊娠しました②-持病との付き合い方-で起きた出来事

あらかじめ看護師さんに私採血し辛い体質みたいなんですと宣言しておいて、いざゆかん。

最初、ちょっとずつではあるが血が出ていた。
しかし途中からポンプをいくら引っ張っても出てくれない。
あまりにも力一杯引っ張るので針がぶれる………
痛い。。。。

思わず顔を歪ませると看護師さんの顔も歪む。
おいおいおいおいおい、いたいのはこっちなんだよちゃんとしてくれよ。

あまりにも痛くて制止を求めあえなく採血断念。

今度は右でやってみようと提案されるが右に関しては全くでない。

ベテラン看護師が最後に左もう一回やらせてと言うので最初に刺した場所とは別のところに刺すが出ない………
 親指の付け根にある血管でやれば一発なんだけどね、痛いけど。
と直後にいわれ本当殴りたくなった………

何回も刺したので血管が収縮しているらしく、お医者さんの判断で今日は断念する事にしました。
3回も刺したのに……

あとになって調べてみたら採血出来ない、血管が逃げてしまう原因は主に↓の事が原因みたいです。
・看護師さんにプレッシャーを与えてしまう
・腕周りが冷えていて血管が浮き上がらない
・採血される本人が緊張している
確かに私はやる前に採血し辛い体質と宣言してしまい、かつ採血中はさされる部分を凝視していました。
さらに私が行った時間はお昼前で朝ご飯を食べていない状態だったので体温は下がりに下がっていたと思います。

また、数々のトラウマを植え付けられた事からかなり緊張状態にあったと思います。
実際に会社の健康診断で採血される際はやり慣れている人だろうという安心感から毎回スムーズに行われます。

気を取り直して1ヶ月後同じ内科へ足を運びました。
お医者さんは採血を見送ったのは数十年ぶりだったそうでものすごく悔しがってました。

「先生、今日私行けます。万全に準備してきました」

と宣言し、レッツチャレンジ。

この日は午後、お昼もしっかり食べ且つ運動(選択物干し)をし、さらに私は顔を注射器から目をそらしました。

お医者さんからは無事取れたよと歓喜の声。

私みたいに採血に毎回悩まれている方、ぜひ参考にしてみて下さい。



茶木



2016年3月3日木曜日

妊娠しました②-持病との付き合い方-




こんばんは、茶木です。

過去に書いた薬漬け生活からの脱却にも書いた通り、私は0歳の時から喘息で毎日、キプレス・アレジオン・アドエア・エリザスと、抗アレルギー剤を飲んでいました。

妊娠が分かりまず心配したのはこのこと。

産婦人科の医者にその事を相談したら、内科に行って相談してくれと言われた。

ここで意外だったのが、よくネットで検索をすると妊婦が風邪や喘息にかかったとき、産婦人科に相談せよと出るんだけど、正直産婦人科の先生は詳しくないのではと思った。

もちろん医者によって違いはあると思うが、妊娠して2カ所の産婦人科に行ってみて肌で感じた。

家の近くにオススメの内科は無いか尋ねてみたところ紹介状付きで教えてくれた。
なんてありがたい!




早速その足で内科へ向かう。

最近珍しい目を見ながら話してくれるお医者さんだった。

過去の経緯を全てお話したところ、とりあえず内服薬であるキプレス・アレジオンは止め、 吸入薬であるアドエア100から250へ上げ、エリザスは継続という結論に至った。

そして今後の治療のために情報が欲しいと言う事で呼吸の検査や採血を行った。
採血に関してちょっとしたトラブルがあったがその話しは別で書こうと思うw

ちょっとだけ話すと、針を3回刺したにも関わらず血が全く出ず見送りになった。。。
なんて日だ……


以前、試しにアレジオン抜きをしてみたら2週間たらずで全身にかゆみが出たのだが、今現在断って2ヶ月ちょっと。
全く出ていない。なーんだ、そんな心配する必要なかったのかと言う感想。

皮膚が腫れ上がる覚悟をしていたのだけど、結局何も出ず。
後日採血した結果もアレルギー数値は思ったより高くなかった。

原因を色々考えてみたら、私は実家にいた時悲惨な環境だったのだ。
というのも、母が家事を全然やらない人で家の中はものが腐った匂いやホコリの匂いが充満し、私の部屋は激しい結露で発生したカビで埋もれていた。

そこから一人暮らし、旦那と二人暮らしとステージを進めるにつれ、自分で掃除をこまめにする様になったり、積極的に手作り料理を食べるという変化があった。
結果、風邪をひいたり喘息になる回数が減って来た。

結局アレルギーって環境に依存するのかなと27年行きて来て改めて気付きました。
遅い、遅すぎるよ。今まで色々諦めて来てた事を返して下さい。

アレルギーや喘息持ちの子を持つお母さん方、ぜひとも掃除はこまめにやってあげて下さい。
子供は掃除していない環境があたり前の事と思ってしまい自ら掃除するという考えにはなりません。

掃除機は出来れば毎日、少なくとも週一回はかけてあげて下さいね。


我が家で使っているダイソン。
旦那のお母様からの頂き物で過去ゴキブリを吸い込んだところサイクロン部分で粉々に粉砕したという曰く付きのものw

もちろん速攻ゴミをすて、ゴキジェットを5回ほど吸わせましたよ;;;;;


茶木